仕事関係の人たちにがんを報告をする
いつまで続くかのかわからないのが、がん治療。
だからこそ困るのが、収入減(仕事)のことなのですが……。
がんを治せずに死ぬのも怖い。
生き残って、また仕事を始めるのもちょっとしんどい。
このときはそんなふうに思っていました。
だから、仕事関係の方に連絡するのがとても怖かったです。
意を決して、当時懇意にしていた書籍編集者さんに報告したのですが……秒で切られました(笑)。
仕事を切られるのはともかく、非常にあっさりなのがなんとも。
まぁ、向こうにもいろいろ都合があるのでしょうが……。
「治療が終わるまで、何年だって待ってますよ!」
……という都合の良い答えを期待していたわけではありませんが(いや、ちょっとしてた)、残念ながら私は、編集さんが「数年待ってでも書いてもらいたいんです!」と思うような、実力派でも売れっ子ライターでもないので、恨むなら自分を恨むしかないのが、なんとも情けなく。
ただ、うまい具合に治療を終えられたとしても、そのとき復帰する場所がないというのは、やはりなかなかしんどいものです。
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仕事をあっさりと切られたとき、とりだまりさんは「正直、終わったな……と思った」とのこと。がん治療とは直接関係ないことであっても、治療前から気に病むことことがあるのは、つらいですよね。
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