「昔から避けてるよね。結婚するときも結局ご両親に挨拶もできなくて……」と気になっていたことを話しました。
そんなパパにM美さんは「うちはちょっと特殊だし話してもわからないと思うから……」と言いつつも、毒親マンガをもう少し読んでみるという前向きな発言が出ました。
そんなM美さんを見て、パパは部屋を出て行くのですが……?
本人が気づかなければ…
パパに「死ぬなよ」と言われ、
「うん、ありがとう……死なないよ……」
M美さんはそう返事をして別れました。
パパは帰宅途中、M美さんのことを考えていました……。
本人がかたくなに受診を拒否する以上、引きずってでも病院に連れて行くなんてことはできない……
まず本人が気づかなければダメなんだ!
パパが帰った後も毒親のマンガを読み続けるM美さん。
「読んだけど頭がクリアにならない。でも今なら話せる気がする。母親のことを……そうだ、この人に聞いてもらおう」
数日後、M美さんからパパのもとにメッセージが届きました。
「マンガを描いた人に連絡して、私の母親の話を聞いてもらうことになりました。よかったら同席してください……」
ついに母親の話をする決心をしたM美さん。
当日、別居中のM美さんの元にパパが訪れたのですが……?
毒親マンガを読んで、「今なら母親のことを話せる気がする……」と一歩前進したM美さん。マンガの作者に自分の母親の話を聞いてもらうことになり、パパにも同席してほしいとお願いしました。かたくなに拒否していた母親の話……うまく話せるといいですね。