パーソナリティー障害に加えてSNS依存になっていたことわかり、初めて「治す努力をしたい!」というM美さん。
そんなM美さんへ、パパが「初めて出会ったときのこと、覚えてる?」と話しかけてきました。
話はM美さんの中学卒業時期に遡ります。実家へ帰りたくなかったM美さんは、高校へは行かず、寮付きの就職先を先生から斡旋してもらい、一生懸命働いていたのですが……?
妻と初めて会った夫は…
あまり他人とは関わらないようにして生きてきたM美さん。
ある日、寮の先輩が「高校だけは出たほうがいいよ」とアドバイスをしてくれました。
そのため、昼に働いた後は勉強をして、何とか通信制高校を卒業しました。
その後いくつか住み込みで仕事ができる職場を転々とし、実家に帰ることは二度とありませんでした。
そんななか、M美さんがある建設会社で働いていたときのこと。
M美さんが真面目に働いて几帳面に荷物を積んでいるのに、変なスペースが空いていることに気づいたパパ。
気になって近づいて見てみると、そこにはアリの行列がありました。
数日後、初めてM美さんに声をかけたパパ。
急に来てジュースをご馳走し、自己紹介するパパに不信感を持つM美さんでしたが……?
「フォロワーを増やしてPR案件でラクに儲けたい」と言っていたM美さんからは、想像できないような過去が明らかになりました。家庭環境のこともあり、人と関わらずに生きてきたために、リボ払いの怖さや詐欺の手口などのことを教えてくれる人が周りにいなかったのかもしれません。パパと出会ったころの、嘘をつかず真面目に働くM美さんに戻れると良いですね。