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「なんとか頑張ろう…」電車内で我慢し続けた結果…とんでもないことに発展してしまい!?

20代前半の春の日。私が新入社員として初めて上司と営業先にあいさつ回りをするという日にそれは起きてしまいました。高校生のころから生理痛はつらいと思っていたのですが、痛み止めを飲めばなんとか耐えられていて、そこまで気にしておらず……。

「なんとか頑張ろう…」電車内で我慢し続けた結果…とんでもないことに発展してしまい!?

 

「なんとか頑張ろう…」電車内で我慢し続けた結果…とんでもないことに発展してしまい!?

 

緊張しているからなのかな…

次の日に、仕事でのあいさつ回りを控えたタイミング。生理中だったその日は、朝からおなかの痛みを感じていましたが、それよりも次の日のことのほうが気が気じゃありませんでした。私はもともと緊張するとおなかの調子が悪くなることでもあって、生理痛というよりは緊張の痛みだろうと思っていたのです。

 

そのため、明日になれば大丈夫だろう!と思い、眠りにつくことに。しかし、これも緊張からかその日は夜寝つきが悪く、実際に睡眠時間も少なかったと思います。

 

当日の朝を迎えると、まだおなかがもやもやする感じがありましたが、強い痛みはなく、緊張で何も喉を通らなかったため何も食べず、飲まずで家を出ました。

 

会社へ向かう電車へ乗っていると

そして、満員電車で立っていたときに、なんだか違和感を覚え始め……急におなかがズキンズキンと痛み、動悸も激しくなり、冷や汗が出てきたのです。

 

しかし、ここは電車の中で目的の駅まではあと2駅。「そこまで頑張ろう」と思い、必死に痛みに耐えていました。そうして目的の駅に到着したのですが、ホームに降りたとき、急に意識がなくなって……。

 

ふと気づくとそこは…

その後、周りの方や駅員さんに助けていただいたようで、救急車で運ばれていました。しかし救急車の中で、いろいろと質問されたことをうっすらと覚えている程度で……。

 

私がちゃんと記憶を取り戻したときには、病院のベッドの上でした。その後、医師の診察を受け「生理痛に耐えていたらふらっとしてしまった」ことを話しました。すると、医師と看護師さんから「生理痛がそれほどひどいなら一度病院でしっかりと検査を受けたほうがいいですよ。我慢は禁物です」と言われたのです。

 

「一度ちゃんと診てもらおう……」と思っていたとき、ハッと仕事のことを思い出しました。そして、私はすぐさま会社へ連絡。かなり早めに家を出ていたので、幸い始業前。上司に事情を説明すると、驚いた様子で「今日は大丈夫だから、ゆっくり休んでね!」と言われ、その日はそのまま帰宅することにしました。

 

 

あのときは、社会人なりたてのタイミングでとても緊張していたこともあり、ストレスの影響もあったのかもしれません。後日、婦人科へ行き検査をしていただきましたが、特に病気などは見つかりませんでした。その後は友人のすすめもあり、病院と相談してピルを服用するように。そのおかげか、今は生理痛がだいぶラクになり、快適に日々を過ごしています。

 

著者/斉藤 菜摘
作画/ののぱ
監修/助産師 REIKO

 

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    マンガ家・イラストレーターののぱ

    2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。

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