ついに日本を旅立ち、台湾へ嫁いだみみさん。ルイスさんとの台湾での新生活が始まりました。しかし、休日のデートにも平日の自宅にもやってくる義母にはうんざりぎみ、さらに勉強してきたはずの中国語をうまく使えず買い物すらままならない、義母や義姉の行動のすべてにカルチャーショックをうけるなど、日常生活にモヤモヤが溜まっていました。そんなとき、夫ルイスさんに「見せたいものがある」と言われて――。
※マンガの中に、福島県について、一部不快な表現が含まれています。物語の重要なシーンのため、そのまま掲載しておりますが、苦手に感じる方は閲覧をお控えください。
※3カ国語を記号などで表現しています。( )内は英語、赤文字は聞き取れた中国語、記号は聞き取れてない中国語、何もないものは日本語です。
友だちもいない、言葉も通じない、仕事もない――。台湾での生活を頑張っているのに、なかなかうまく思い通りにいかないことばかりで、ホームシックに陥っていたみみさん。心配したルイスさんは、ルイスさんの母にみみさんの様子を伝えますが、みみさんにとってはありがた迷惑。ルイスさんだけに、自分の気持ちをこっそり打ち明けたはずだったのに……。しかも、義母には「福島は放射能が心配」「妊娠前に検査をするほうがいい」「子どもが生まれても、福島に子どもを連れて行っちゃダメ」など、大切にしている故郷を、心無い言葉で踏みにじられてしまったのです。
みみさんは、このときのことを振り返って「よく考えてみると、嫁のホームシックに駆けつけてくれる義両親、めっちゃいい人たちだなぁ〜と思います。でも、当時は私も幼かったし、必死で……。自分の親にも言えないことを義両親に勝手に伝えられてしまったのが、なんだかすごく恥ずかしくて、落ち込んだ記憶があります」と語ります。よかれと思ってしたルイスさんや義母の行動は、ナーバスになっていたみみさんには、刃となって突き刺さってしまったのですね。
信頼している人の言動が信じられなくなったとき、あなたならどうしますか?
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