スーパーに行ってもやりたい放題の息子
すべてにおいて自由人間である息子は、家の外でもやりたい放題。買い物に連れて行ってもカートに乗るのは完全拒否。かといっておとなしく私の横をついてくるはずもなく、気づけばどこかに走って行ってしまい、いつの間にかスーパーで鬼ごっこ状態です。
たまに静かについてきたなと思っても、お買い物ごっこの感覚で目についたものを手当たり次第に買い物カゴに入れる始末。欲しいものを買わなければ駄々をこね、床に座り込んでしまいます。
目的が達成できずストレスの多い買い出し
そんなこんなで買い物に行っても、いつも何をしに来たのかわからないような状態です。買い忘ればかりしてしまったり、本当に欲しいものが買えず、代わりにまったくいらないものを買う羽目になったりするのも日常茶飯事。
余計な出費は増えるわ時間はロスするわで、買い物のストレスが計り知れない毎日でした。毎回息子に「お店で走ってはいけない」「欲しいものは1コまで」と言い聞かせますが、簡単に「はいそうですか」とわかってくれる相手ではありません。
ひとりで行くことで買い物の満足度UP↑
そこで買い物のストレスをなくすために私が決めたことは、ズバリ「息子を買い物に連れて行かない」ということ。とはいえ週に何度もひとりで買い物に行けるチャンスはないので、買い出しは週2回にしぼり、3、4日分をまとめ買いします。
2回のうちの1回は宅配サービスを利用し、もう1回はどうにか時間をやりくりして、ひとりで買い物に行きます。息子の保育園ではお迎え前の買い物は禁止されていないので、お迎え前の時間や、休日にパパに息子を預けられる時間帯を見つけて行くようにしています。これを徹底するようにしたことで、お金と時間の無駄がなんと減ったことか。ひとりで集中して満足度の高い買い物ができるようになりました。
本来ならちゃんと言い聞かせながら一緒に買い物をし、息子も「買い物をする」ということを学んでいくのが良い教育なのかもしれません。しかし、そこに多大なストレスを抱えるならいっそのこと一定期間は買い物に連れて行かないのもアリではないかと私は思います。もう少し落ち着いて行動できるように成長したら、一緒に買い物を楽しみたいいです。
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著者:澤崎 凪
1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。その他、アパレル、地域情報関連記事も執筆中。