昔、私も言われるの嫌だったな…
子どもが予想外の行動をしているとき、どんな声をかけますか?
自分の心に余裕があるときは、「おぉ! そんな考え方もあるのか」と受け入れられますが、余裕がないときは、「普通にしてよ〜!」と無意識に言っちゃうこともあるのではないでしょうか。
まろさんは自分の言葉にハッとして……
「普通に」という言葉は使いがちだけど、一体「普通」ってなんだろう?
ご自身のこれまでの経験を思い出し、大人でも何が「普通」で、何が「普通じゃない」か分からないときがあると感じたまろさん。
メメちゃんに謝って、「おててをパーにして、両手でコップを持って飲んでね」と具体的に伝えなおすと、じょうずに飲めたのでした。
「普通に飲んで!」
「普通に歩いて!」
「普通にできるでしょ!?」
自分の心に余裕がないときこそ、思わず言ってしまう言葉かもしれません。
ひょっとしたら子どもたちは、その「普通」がどういうことなのか、分からなかっただけなのかも。
まろさんのように具体的に伝えると、案外スッと理解できるようになるのかもしれませんね!