出会ったころに言った “学歴などで人の価値は決まらない”という考えは、今も変わっていないことを伝えるためでした。それを聞き、フォロワー数で人の価値を決めるなんてバカらしい考えだったと反省するM美さん。
娘のためにも頑張ると決意表明したM美さんは、「落ち着いたら娘ちゃんに会いたい」とパパへお願いするのですが……?
夫の言葉に妻は思わず涙が溢れ…
「俺ね、これを見たとき思ったんだよ。M美は娘ちゃんへの愛情を忘れてないんだなって」
壁に貼った娘ちゃんの絵を見つめながら話すパパ。
「自分を見つめ直すのに遅すぎるなんてことはないよ、きっと。M美の気持ちが整ったら、いつでも会いに来るね」
涙を流しながらパパの言葉を静かに聞くM美さん。
「俺もサポートするからさ。不安に思うことないよ、ね」
パパの力強い言葉を聞いて、M美さんは涙を流しながらお礼を言いました。
パパが帰り、またひとりになったM美さん。
「なんだか長い1日だったな……。お母ちゃんのことを思い出したのも久しぶりだった。ストレスを感じたら呼吸がしにくくなるのも、今思えば虐待からのトラウマだったのかもしれない……」
「でももう暗い過去には負けない。私は私の人生を歩めばいいんだ……!」
新たな決意を胸にしたM美さん。
するとスマホの音が鳴り……?
まだ別居中で離婚届はパパの手元にあるものの、M美さんがSNS依存などから抜け出すためにパパがサポートすると言ってくれました。何度も裏切ったのに、やさしい言葉をかけてくれるパパに、M美さん思わず涙が溢れていました。
そんなM美さんのスマホに何かを知らせる通知音が……。ネット詐欺にあったばかりのM美さん……。何だか嫌な予感がします……。