看護師としての再就職先を探していたまゆんさん。履歴書がデータ入力の形になっていたり、リモートでの面接など昔とは違う就活に戸惑いながらも、懸命に就活をしていました。
対面でおこなわれた面接で、まゆんさんは息子の太郎くんのことについて話をしました。すると、面接官からとある質問を投げかけられました。
面接官からの質問は…
こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。
再就職にあたり、私は2社の面接を受けました。1社はリモートでの面接で、手応えよりも疲労を感じていました。
もう1社の面接は対面でおこなわれ、3人の面接官の方が面接してくれました。以前の職場を辞めた理由や志望動機など、面接の内容はリモートでの面接とあまり変わりませんでした。
休日について説明があったので、そのとき太郎のことを話しました。太郎は自閉症スペクトラムで病院へ通っていたので、月に1〜2回はその受診のために平日に休みが欲しかったのです。
すると、面接官の1人が「生活で1番大切にしているものは何ですか?」と私に質問してきました。
それは今まで受けたことがなかった質問でした。就活をしている中で私が大切にしていたのは家族でした。
ただそれは就活だけではなく、普段の生活からも大切なものでした。
面接官の方は何も言わず、微笑みながらうなずきました。違う方が「平日に休んでも大丈夫ですよ」と答え、そのまま面接は進みました。
たったそれだけなのですが、この職場のやさしさに触れられた気がしました。
太郎くんのことを話すと、面接官から「まゆんさんの生活で1番大切にしているものは何ですか?」と聞かれました。今までになかった質問に驚きながらも、「家族」が大切だと答えました。面接官の質問で職場の良さを感じたまゆんさん。面接時のふとした質問で職場の印象が良くなったり悪くなったるすることってありますよね。
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