結婚をすることになり、アコさんはさっそくお母さんにユーマさんを紹介しました。しかし、アコさんが「この人がユーマくん」とお母さんに紹介すると、ユーマさんはただ「あ…ドモ」と言うのみ。初対面で、しかも結婚の報告でもあるのに、自己紹介をしないユーマさんにお母さんはビックリしてしまいます。
そして今度はユーマさんの両親に会いにいくことになりました。アコさんが実家についてユーマさんに尋ねると、まさかの同居を考えているという発言が! 同居は嫌だと戸惑うアコさんがとった行動は……!?
実母の作戦
ユーマさんから実家の土地を継ぐためにいずれは実家に帰るつもりだったことを聞かされたアコさん。「結婚したら実家の敷地に住むってこと?」とアコさんが尋ねると「結婚したらそうなると思う」とユーマさん。
何で早く言わなかったのか、そして同居は嫌だとアコさんはユーマさんに言いました。
ユーマさんは同じ敷地に家を建てる敷地内同居を考えていたと、アコさんをなだめました。そして敷地内同居でも堀で仕切りたいというアコさんに、ユーマさんは悲しい顔をします。
自分は心の小さい女なのだろうかと、自分の気持ちがわからず混乱していくアコさん。お母さんに意見を求めることにしました。
事情を知ったお母さんはひと言、
「かわいそうに……」
と言って絶句してしまいました。
しかし、その後お母さんは、どんな人かわからないからまずは会ってからだと言いました。さらに、無理やり先延ばしして逃げ続けるという手もあると提案します。
アコさんは、お母さんからの予想外のアドバイスに、そんないい加減でいいのかなと戸惑ってしまいました。
ユーマさんのアコさんへの提案は、義両親と同じ敷地内に家を建てて別々に住む、というものでした。アコさんは拒否反応をしてしまう自分を心が狭いのかなと悩んでしまったようです。同居に対してはいろいろな考えがあるかと思いますが、実母と祖母の関係の悪さを子どものころから聞かされていたアコさん。同居に良い印象が持てなかったのは無理もないのかもしれません。
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作画:鳥頭ゆば