ユーマさんが両親との同居を考えていると知ったアコさん。同居は嫌だと伝えると、ユーマさんは敷地内に別の家を建てる敷地内同居を提案してきました。お母さんに相談すると、同情されたものの、会ってみないとどんな人かわからない。そして、いざとなったら先延ばしして逃げればいいとアドバイスを受けました。
アコさんは、ユーマさんとじっくり話し合うことに。するとユーマさんから耳を疑う言葉が……。そしていよいよユーマさんの実家を訪問する日がやってきました。アコさんは怖い義母を想像していましたが、はたして――!?
いよいよ彼の実家を訪問、すると…?
ユーマさんと同居についてじっくり話し合うことにしたアコさん。そのとき、ユーマさんから俺もこの間いろいろ考えたと聞かされました。そして、アコさんの耳を疑う発言をしたのです。
「もう別れようかどうするかでめちゃくちゃ悩んだし」
アコさんにとってはとてもつらい言葉でした。
そしていよいよユーマさんの実家へ。怖い義母をイメージしていましたが、お義母さんはとても物腰が低く、やさしそうな人でアコさんはホッとひと安心。
その後、ユーマさんの弟の家族、弟、お義父さんの大勢で外食へ出かけました。緊張したものの、和やかに楽しい時間を過ごせたアコさん。
この人とならうまくやっていけるかも、そう思った瞬間、衝撃の光景を目にしました。
「ごちそうさまー」と言って食べ終わると出て行く家族一同。当たり前のように席を立ち、そして食事の代金はユーマさんが支払っていたのです。
長男は親族の分もすべて払うことになっているのかと、アコさんは驚きました。
さらに、お義母さんにはアコさんが同居する前提で話をしていることに気が付き、動揺します。アコさんはユーマさんに、同居は約束しないで欲しいと伝えてありましたが、ユーマさんは伝えられなかった様子。
アコさんは、義妹に同居前提の話をいろいろ言われてつらかったこと、ユーマさんに止めて欲しかったことを訴えました。
地域によって習慣や文化の違いを感じることもありますよね。ユーマさんの地域や家族は「長男」の在り方に少しこだわりのあるところなのかもしれません。お義母さんが感じの良い方で安心はしたとしても、習慣が大きく違えば同居に対してアコさんはやはり構えてしまうかもしれませんね。
作画:鳥頭ゆば