ドキドキしながらユーマさんの義実家を訪問したアコさんでしたが、お義母さんは物腰の低いやさしそうな人でした。けれども、義両親や親族分の食事代を長男のユーマさんが払うこと、アコさんが同居することなどが当たり前のような空気に、戸惑ってしまいます。
帰宅後、ユーマさんの祖母の余命宣告の知らせを受け、お見舞いに行きました。するとお義母さんから「ちょっと相談があるんだけど」と声をかけられます。それは結婚式に関する衝撃的な相談だったのです……。
義母からの衝撃の相談
ユーマさんの祖母が余命宣告を受けたという知らせを受け、再び義実家を訪問することになったアコさん。ユーマさんに、また同居のことを当たり前のように言われたときは、助けて欲しいと念を押しておきました。
祖母の入院先へお見舞いに行くと、お義母さんから相談があるとアコさんは声をかけられました。お義母さんの相談は、結婚式の招待客のこと。「組合の2人を追加してほしい」と言われ、組合という単語を初めて聞いたアコさんはポカン。
するとすかさず義妹が口を挟んできました。
「あのねー、こっちで暮らすなら組合の人ともうまく付き合っていかなきゃいけないんだよ! 今からそんなんじゃ迷惑かかるんだからちゃんとしてよね」
さらに病院の待合室で組合などの風習を延々と語られたかと思えば、地元の人まで会話に加わってきてアコさんは責め立てられてしまいます。
遠くから見ていたユーマさんにアイコンタクトで助けを求めると、ユーマさんは口を挟んでくれました。しかし、それは束の間でした……。
「組合」について知らなかっただけで、義妹から怒られてしまったアコさん。田舎の風習を聞かされ、地元の人にまで責め立てられるのはショックですよね。義妹さんはすでに組合の方とのお付き合いで苦労されているのかもしれません。なおさら、何も知らないアコさんに寄り添ってアドバイスしてもらえるとよかったですよね。
作画:鳥頭ゆば