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「座っているのが一番しんどい…」退院後の生活でガラッと変わったこと #子宮頸がんゆる闘病記 29

「子宮頸がんゆる闘病記」第29話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガ。おなかの膨らみに気付き、婦人科を受診。その後、がんの専門病院で詳しい検査をすると子宮頸がんと診断されて手術をおこなったとりだまりさん。無事に退院して久しぶりに自宅に帰宅したのですが、体調管理が難しいようで……。

子宮頸がんの手術後、10日たっても尿の間隔が戻らなかったとりだまりさん。退院するには、導尿(カテーテルでおしっこを体外に出すこと)が50mlを切らないとダメだと言われ、尿感覚が戻るように院内を歩きまくることに。そしてその日の午後、導尿が50mlを切り、翌々日ついに退院。

 

自宅に帰ってからは、体力回復のためとにかく歩くようにするのですが、なかなか体調は戻らず……。

 

退院後の生活で変わったことは

子宮頸がんゆる闘病記 29

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 29

 

手術を終えて、とりあえず退院し、自宅に帰ってきました!

 

抗がん剤をするかどうか、病理検査の結果が出るまで、しばしの中休みです。

 

家に戻れてうれしかったのは、久々に飼い鳥に会えたこと!

 

お世話の後は、手術後に始めた習慣に取り組みます。

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 29

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 29

 

女性用トランクスでもだいぶラクなのですが、男性用に比べると、やっぱりちょっと締め付けがあるんですよね~。

 

脚の付け根の締め付けが気になる方は、よろしければ男性用を!

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 29

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 29

 

術後、とにかくしんどいのが、下腹部に負担がかかる体勢で過ごすこと。

立っていても、座っていても、数時間たつと下腹がむくんでパンパンになり、微妙に熱をもってくる。

 

なので、こまめに横になって、リンパ液を上半身に向かって流し、下腹部の負担を和らげる必要があります。

 

その際、足を心臓の位置よりちょっと高めにするために、クッションなどで10cm程度厚みを作っておくと、脚のむくみが引きやすいと病院で習いました。

 

ただし、あまり高く上げ過ぎると、太ももの付け根あたりで、かえってリンパ液が滞ってしまうとのことで、注意が必要みたいです。

 

こうしたこまめな休憩を挟んで、リンパ液が下肢にたまらないようにしないと、リンパ浮腫になるリスクが高くなります。

 

なので、私の場合は、2時間おきくらいに、こまめに横になるようにしていました。で、そのまま眠っちゃう。

 

実をいうと、術後1年間くらい、こんな感じでした。

 

自宅仕事だから、好きなときに横になれるということもありますが……だいぶだらけてますでしょうか(汗)。

 

外で働いている方は、どうやって休んでいるんだろう?

すごく気になります……。  

 

 

下腹部にかかる体勢で過ごすことがとにかくしんどかったと、とりだまりさん。仕事柄、座っての作業がメインだと、こまめな休憩がより必要になりそうですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

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