術後、生活指導を受けたとりだまりさん。唯一楽しみにしている長湯はリンパ管に負担がかかるのでNGと言われ、ショックを受けます。そこで手術が成功しても元の体に戻れるわけではないと気付きます。
術後、10日たっても尿の間隔が戻らず、退院は導尿(カテーテルでおしっこを体外に出すこと)が50mlを切らないとダメだと言われます。先生から摘出した部分の画像を見せてもらい、がんと一緒に摘出した子宮筋腫が大き過ぎて驚いて……。
摘出した子宮筋腫がデカ過ぎる!
術後10日目、まだ尿を出したという感覚が戻らず、看護師さんに導尿してもらいました。
退院するには、導尿が50mlを切らないといけないらしく、自分で尿を出しきれないと、退院後も自己導尿をしないといけないため、「尿感覚よ、戻れ!」と思いながら、とにかく院内を歩きまくりました。
こんな物が自分のおなかに入っていたなんて……。
そして、がんと一緒に摘出した子宮筋腫がデカ過ぎてびっくり!
術後は、下っ腹がめっちゃスッとしました。
まぁ、子宮と卵巣の分も減っちゃっているわけですが……。
子宮頸がんの場合、4cmというサイズが、1B1期→1B2期へのランクアップの基準になるそう。
ああ、本当に嫌だ。
というわけで、手術入院はなんとか無事に(?)終えることができました。
このときはまだ「がんは4cm以上だったけれど、病理検査の結果次第では、もしかすると抗がん剤、やらなくてもいいのでは!?」と、むなしい期待を抱いておりました。
4cm超えとはいえ、がんは子宮の扁平上皮内(へんぺいじょうひない)にとどまっていて、手術できれいに取れたんじゃないかなー、と。
先生の「1B2期で、4cm以上」という診断で、抗がん剤フラグはしっかり立っているわけですが、「抗がん剤やるよ!」と言われるまでは、諦めきれないのが、がん患者心です。
そんなこんなで、抗がん剤をやるかどうかは、次回の通院まで持ち越されたのでした。
摘出した子宮筋腫が本当に大き過ぎて、がん(子宮と卵巣)の存在がかすんで見えたと、とりだまりさん。そんなに大きな筋腫がおなかにあったかと思うと、驚いてしまいますよね。
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