その後、夫・ジュンからエリさんの携帯に電話がかかってきますが、エリさんはそれを無視。けれども、何も知らない娘から「ママー。明日はパパ来る?」と言われて……。
何も知らず、パパに会いたがる娘を前にして…
※合えなくなったんだよ→会えなくなったんだよ
※合わせたくないな…→会わせたくないな…
「ごめんね。パパとはしばらく会えなくなったんだよ」
娘を抱きしめながら、エリさんは伝えます。
この子が会いたがったら、面会させなきゃいけないのかな……。会わせたくないな……。
そう考えている間も、夫・ジュンからの電話は鳴り止まず、エリさんは携帯の電源を切りました。
そして次の日の朝……。
「エリ、話を聞いてほしい。開けてくれ! 誤解なんだ!」
「俺が本当に大切なのはエリとミキ(娘)だけなんだ。離婚なんて言わないでくれ」
「あいつとは本気じゃないんだ!」
「すぐ別れるから」
玄関をたたきながら言い訳する夫・ジュンに、「何言ってんの、こいつ……」「こんなにバカだったんだ……」「こんなのと再構築しようとしてたのか……」とさらに気持ちが冷めてくエリさん。
エリさんは、玄関のチェーンをかけたままドアを開け、「離婚届に判を押してください」「両親が建て替えたお金と慰謝料と養育費を払ってください」そう言って突き放すと……。
「なんだよ、なんでそんな冷たいこと言えんだよ!」
「じゃあ、ミキ(娘)に会わせろよ、俺の娘だぞ!」
夫・ジュンは逆ギレしてきたのです。
自分勝手な言い訳を並べ、しまいには逆ギレして娘と会わせろと言ってきた夫・ジュン。もし皆さんが同じような状況になったら、どう対応しますか?