趣味の時間は生きがいの時間
家事や子育ても大切ですが、趣味に生きる時間は私にとって自由で楽しく欠かせないものです。ダンスを踊っているときは、唯一妻や母ではない、ありのままの自分でいられる時間。
ダンスレッスンはそれなりにキツくて大変ですが、励まし合いながら発表会に向けて頑張る仲間と、自分に拍手したい。そんな汗と涙の何ものにもかえられないすてきな青春のときなのです。
人に見られる機会がダイエット効果に!
ダンスを踊るだけでもたくさん汗をかき、良い運動になっていますが、ただひたすらに激しいテンポというわけではありません。だからストレスがなく、楽しみながら続けられるダイエットにもなっているんです。
例えば、以前はけなくなっていたパンツがはけるようにもなりました。練習をするスタジオには鏡があるので、自分の動きをしっかりチェックします。パッと出す脚、パッと上げる腕、人に見られるのが恥ずかしいと言っていては始まりません。キビキビとした動きをすることで自然と、ダイエットにつながりました。
派手な装飾品をまとって女子力アップ!
ステージ上では数名一緒に踊るのですが、同じ振りつけであっても決して合わせるダンスではありません。基本的なスタンスは「私を見て!」です。そして、その気にさせておいてツンデレ……! フラメンコはそんな男女のストーリーを描くような意味合いも持つ、情熱的な踊りなのです。型にはまらず自由な生き方を求めたジプシーたちの人生、創造性がフラメンコに反映されています。
私にとって、日常から離れたきらびやかな衣装とアクセサリーをまとって踊る魅惑的なフラメンコは、女性らしさを全面的にアピールしていて、まさに「女子力」アップにつながっています。派手な装飾品をまとい、カスタネットを片手に決めポーズをする私は、今までとは比べ物にならないほど自分に自信がつきました。
まとめ
ダンスを始めたのは46歳、ちょうど1年ほど前のことです。始めてみて自分についての新たな発見も。それは他人より体がやわらかいということです。年齢を重ねた体だからといって、みんなが一様ということではなく、加齢に伴って個人差が出てくるということは聞いたことがあります。その体のやわらかさもダンスを始めることへの後押しとなりました。
40代からでも十分自分を開発することはできそうです。これからも生きがい、ダイエット、女子力アップにつながるよう、フラメンコで第二の人生を開拓していきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:yuupy
主婦。夫、娘の3人暮らし。40代からワークライフバランスを見直し、素敵なアラフィフを目指して現在ライター修行中。