ママたちが愛用している100円ショップ。育児や家事に便利なものもたくさん売っていますよね。そこで今日は、離乳食作りに大活躍する「茶こし」についてご紹介します。本来はお茶の葉が入らないようにするためのこのグッズをどう使うのでしょうか?
茶こしでペースト状にする
茶こしは小さな裏ごし器の代用になります。少量のかぼちゃやさつまいも、じゃがいもなどをなめらかにするときに、茶こしに入れてスプーンでつぶせばあっという間にペースト状に。初期の赤ちゃんは少ししか食べないので、ブレンダーで作るほどではないかも……というときに便利です。
また、食卓に置いておけば、すぐに食事をつぶして、取り分け離乳食として食べさせてあげることもできます。
茶こしでゆでる
茶こしは、赤ちゃんの食材をゆでるときにざる代わりにも使えます。食材によってゆで時間が違うと、食材ごとにお湯を沸かしてゆでなければなりませんが、少しずつ2品や3品ゆでたいときに、持ち手がついている茶こしが大活躍します。
ラーメン屋さんの麺のように、ひとつの鍋に茶こしをいくつか入れて同時にゆでれば、ブロッコリーと豆腐と魚もそれぞれベストな時間でお湯から上げることができますよ。
茶こしで湯通し
離乳食では、油が多いものや塩気の強いものは湯どうしする場合があります。たとえば、しらす。サッと湯通しするときに大きなざるでやるよりは、茶こしの中に入れてポットからお湯を注ぐだけの方がラクチン!
そのほか、オイル漬けのツナの湯通しや、納豆のネバネバを取るための湯通しにも茶こしが使えますよ。
茶こしでトマトの湯むき
トマトの皮は、1歳ごろまでは湯むきしてあげると安心です。切り目を入れて熱湯につけて、さらに冷水につけるとツルンとむけるのですが、茶こしに入れたまま熱湯から冷水に入れ替えると、ママもやけどをする心配がなくて安全ですね。
離乳食の便利グッズとして大活躍する100円ショップの茶こし。ぜひ、いくつか買って活用してみてくださいね。(TEXT:サトウヨシコ)