何やら怪しい息子の行動に気になりつつも……
現在、3歳の娘と1歳の息子がおり、毎日バタバタと育児に追われているときに起こった珍エピソード。息子が1歳になり、少しずつ歩くのがじょうずになってきたころのお話です。
キッチンでお姉ちゃんの歯磨きをしていると、息子があとを追いかけてキッチンに来ました。仕上げ磨きをしている私の後方で、静かに何かをしている息子。
いつも自由に動き回り、おもちゃで遊んだり、冷蔵庫に映る自分の姿を見たりして遊んでいるので、この日もあまり気に止めず歯磨きの続きをしていました。そして歯磨きが終わり、うしろを振り返ると、床に何やら奇妙な物体が……!
いつの間にか届くように……!?
「ん? なんだこれ?」と思い、よく見てみると、バナナのヘタと下の硬い部分でした。その残骸の横には、口をもぐもぐしている息子がいるではありませんか!
勝手に取れないようにテーブルの上に置いていたはずのバナナをつかみ、皮ごと食べていたのです! テーブルの端のほうに置いていたのですが、背伸びした際に手が届いてしまったようです。
子どもの成長は本当に早い
皮ごと食べられるようなバナナではないけれど、とりあえず食べものでよかった……。もし食べものではなかったらと思うと、ゾッとしました。しかし、ヘタと固くて食べられない部分はちゃんと残している息子に少し笑ってしまいました。
子どもの成長は本当に早いもので、この前までは届かなかった場所も気づけば手が届くようになっていることも。物の配置や片づけには十分に気をつけて、目を離さないようにしなければなと、改めて実感しました。
※食べているときに歩いたり立っていると、窒息事故が起こりやすいです。食事のマナーの面だけでなく、窒息予防の観点からも「きちんと座って食べる」ことが大切です。また、直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る物)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんの手の届かないところに置くようにしてください。
著者:pot/女性・主婦。3歳の娘、1歳の息子の2児の母。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています