出産予定日を8日後に控えた日の深夜。
突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。
病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。
破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。
最初は痛みもなく余裕だったyasucoさんですが、次第におなかや腰の痛みを感じるように……。
本当は凄く痛いのだけれど、“表面まだ大丈夫です”という顔をすることで、何とか正気を保っていたのですが、段々痛みがつらくなってきました。
「やすこさーん、痛いですよね」と痛みを気にかけてくれる助産師さん。
「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されるのですが、yasucoさんは(この状態でトイレ行けるのか?)と困惑。
「絶対行ったほうがいいですか?」とダメ元で質問すると、「そうですね。行ったほうがいいですね」とキッパリ答える助産師さん。
そこで、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことにしたのですが……!?
どうやってトイレ行こう!? 頭の中で必死に試行錯誤
yasucoさんは陣痛が遠のいた隙にトイレに駆け込むことに。
頭の中ではいつ陣痛が襲ってくるかわからないので、
(早くしないと!)と終始焦っていました。
急いで古いナプキンを新しい物に着け替えます。
すると次の瞬間、(次の陣痛が来る……!)とパニックに!
しかし、使用済みナプキンを回収できていないというこの状況……。
ただ、もうyasucoさんに時間は残されておらず、
「回収無理っ! ごめんなさいぃぃ(泣)」と、
落としてしまったナプキンを回収できずにトイレをあとにすることに。
「すみません! 使用済みのナプキンをトイレに置いてきてしまいました」
突然襲ってきた陣痛に必死に耐えながらも、
助産師さんにそう伝えると、「全然いいですよ~」と、
やさしい言葉をかけてくれたのでした。
陣痛はコントロールできるものではないので、今回のナプキンの件は仕方がないと思いました。助産師さんに伝えると「全然いいですよ~」という返事が返ってたとのことですが、yasucoさんの気持ちをくみ取ってくれるやさしい助産師さんでよかったですね。
監修/助産師 REIKO