「もっと孫と遊びたい！」早寝する孫に納得できない義母。夜更かしを断ると、とんでもない行動に…！？

困惑する私でしたが、義母はさらにある行動に出たのです……！
 

小さなころから早寝する娘を、義母は「こんなに早い時間に寝るなんて！ もっと孫と遊びたい」と義実家に宿泊するたび私に言います。義母は、もっと遅い時間に寝てもいいのではないかと言っていました。

 

早い時間に寝かす理由は何度も話しているのですが、義実家に宿泊しているときぐらいは夜更かししてもいいのでは？とのこと。しかし、早寝が習慣化している娘は夜になると眠くなってしまいます。そのため、娘とは日中に遊んでください、と私は義母にお願いをしました。

 

義母は日中だけでなく、夜も孫と遊びたいとのこと。夜にドライブをしたり、いろいろなことをしたいと考えているようでした。義母には近所に妹がいて、私の娘と同世代の孫がいます。義母が言うには「妹の孫は20時過ぎには寝ていないわ！ もっと遅くに寝ているのよ！」と、いつのころからか何度も私に言うようになりました。

 

もっと遅い時間に寝てほしいために言っているのはわかりますが、私は他のお子さんと比べられても困ると思い、聞き流していました。

 

ある日、いつものように家族で義実家に宿泊しました。夫は友人と出かけると言い、夕方から外出。娘と私は義実家で過ごしていたのですが、突然19時半ころに、義母の妹と孫が義実家に訪問。それから、みんなでカードゲームをすることになり、娘と私も参加することになりました。

 

なぜか義母はいつもよりテンションが高く、ゲーム中に大声を出したり騒いでいました。そうこうしているうちに20時半ぐらいになり、娘はゲーム中にウトウトし始めたのです。

 

そんな様子の娘を見ていた義母は「本当にこの時間になると眠くなるのねー！」と言い、「仕方ないから寝かせてきていいわよ」と私に言いました。

 

娘を寝かせたあと、私は義母たちのいるリビングに戻るためドアを開けようとすると、私がすぐそばにいることを気づいていない義母が、義母の妹に「今日は突然、夜に孫も一緒に連れてきてと呼んでごめんなさいね。うちの孫を遅い時間に寝かせる作戦は失敗したわ」と笑う声が聞こえたのです。

 

 

どうしても遅い時間に孫を寝かせたい義母の気持ちは、今回の件でよくわかりました。義母の妹を夜に呼んでまでやることに驚きましたが、それほど思いが大きいのでしょう。もう少し娘が大きくなれば、今よりも就寝時間は遅くなるでしょうし、そのときに義母には娘との夜の時間を楽しんでもらえたらと思います。

 

 

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2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。