お義母さんの家に着いたのは、午後1時を過ぎたころ。お昼時にしたのは、お義母さんがアイさんのお昼ご飯を用意するかを確かめるためでした。
そして案の定、お義母さんはアイさんの分のお昼を用意していなかったのです……。
そこでアイさんはお義母さんに持参してきたお弁当を見せつけ、「大丈夫です。お弁当あるので」と余裕の笑みをみせました。
アイさんの言動に、悔しさをにじませたお義母さんは……!?
「嫁なんだから、もっと義両親を敬ったらどうなの?」
「あ、大丈夫です。お弁当作ってきたんで」と、ニコッと笑ってアイさんは言いました。
それを見て、お義母さんは焦った表情を浮かべましたが、急に「お茶が飲みたいわねぇ」と言い出しました。
夫がお茶をいれようと立ち上がると、「結婚したのだから、嫁にやらせればいい」「嫁にきたんだから、それくらい勉強しなきゃ」とお義母さん。
すると、アイさんは「私はお水を持参しているのでお茶は入りません。飲みたい人が自分でいれてください」と、はっきり言いました。
お義母さんは、とにかくアイさんのことをケチつけたい模様。ついには、アイさんが夫に悪影響を与えていると言ってきたのです。
その後も、態度が悪い、聞き分けが悪いなどとにかくアイさんを責めてくるお義母さん。
「ピンポーン」
突然、チャイムが鳴りました。なんとお義母さんの家に訪ねてきたのは、夫の元カノ……。
お義母さんは、「今、ちょうどあなたの話をしていたのよ」と、不敵な笑みを浮かべて元カノに言ったのです。
◇ ◇ ◇
「嫁だから」と言って、なんでもアイさんにやらせようとするお義母さん。アイさんは、そんなお義母さんの出方をよくわかっているので、言い返せるように準備をしてきたようですね。「そういうこともあるんじゃないですか」と意地悪なお義母さんにサラッと言ってしまうアイさん。覚悟してきただけあってか、堂々としていてとても強いですね。