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誰かからメールが。スマホをタップしてみると、意外な人からで… #切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話 23

「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」第23話。あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。

 

あおばさんは、看護師さんからの「子どもが大きくなっても、まったく心配がなくなることはない」「心配の種が変わっていくだけよ」という言葉を聞いて、胸につっかえていた何かがストンと落ちて消えていきました。

 

「最近、子どもの写真撮ってる?」と、看護師さんに聞かれたあおばさん。思い返せば息子の成長のことを気にしていて写真はほとんど撮っていませんでした。

 

「今しか撮れない写真、たくさんあるのに」。あおばさんが焦っていると、看護師さんからこう言われました。
 

「あまり自分を責めないでね。もう少し子どもが大きくなったら、なんでもっと写真撮っておかなかったんだろうって後悔するかもしれない。でも、子どもを心配して過ごした時間は決して無駄じゃない。だから後悔しないで、これからたくさん楽しい思い出を作ってあげてね」


その言葉で、あおばさんのモヤモヤしていた気持ちが晴れました。


そして、「長男の成長に対する悪意のある言葉は気にしない」そう決めたところに1通のメールが届いたのです。

何を言われてももう気にしない!

切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話23

 

切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話23

 

 

切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話23

 

切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話23

 

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切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話23

 

切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話23

 

「ピコン」とスマホから音がして、また辛田さんからメールがきたのかと思ったあおばさん。


しかし、通知を見てみると……。約1年ぶりに美山さんからメールがきたのです!

 

美山さんは、入院中に早産になってしまったようで、予定日より2カ月早く出産したと言いました。そして、すぐに娘さんの写真を送ってきてくれました。

 

後日、美山さんと会うことになったあおばさん。美山さんから、今までの1年間の話を聞きました。

 

美山さんは、転院先の病院でも入院中に出血を繰り返していて、妊娠32週の夜中に破水をしてしまったことをゆっくり話してくれました。

 

◇   ◇   ◇

 

あおばさんは美山さんに、「1年前のこと、無理に話さなくてもいいんです」と言ったそうです。しかし、美山さんは「話したい」と言ってくれて、当時の話を聞くという流れになったのだとか。美山さんのことがずっと気にかかっていたあおばさん。美山さんと再会できてよかったですね。

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターあおば

    ワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。

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