抗がん剤治療の初日は投薬を昼から始めて、終わったのは夜中。点滴がなくなるとアラームが鳴るのですが、その音にビクビクするとりだまりさん。4人部屋だったので、他の患者さんに迷惑がかかるのではないかと気になってしまいました。
治療から3日目、抗がん剤の副作用が出てきて、足元がフラフラして、やたらと汗もかき始めて……。
抗がん剤治療中に感じた体の異変は
抗がん剤治療の2日目と3日目は、輸液を点滴します。
初日に投与した抗がん剤をどんどん水で流していく感じなのですが、ずっと点滴をしていると、夏なのに体が冷える。
すると、看護師さんがジェルタイプの湯たんぽを用意してくれました。
気にしてくれる方がいる。それだけで気分がほっこりして、ストレスが和らぐのですよね~。
抗がん剤の副作用は3日目から出てきました。
歩くとちょっとフラついたり、食べるとちょっと「うっ」となるのですが、このときはそこまでつらくありませんでした。
ただ、何だかとにかく暑いんですよ!
午前中はいいのですが、午後になると汗がダラダラ止まらなくなりました。
暑さと汗の原因、それは更年期障害でした。
死なないためには仕方ないんです。
……と自分に言い聞かすのですが、まぁ軽くショックです。
私の場合は、術後2カ月しないうちに、ホットフラッシュが出てきちゃいました!
……出るにしたって、早くねぇ? 出ない人は全然出ないっていうのに……。
「女である時期は終わっちゃったんだな~」とか、つまらないことをチラリと思ったりもしました。
あ、でも、その後もビジュアル的に女らしさはなくなっていないし、ぶっちゃけ生理がないのは、めっちゃラクです!
ただ若いころから更年期の症状が出ることは、いいことはないので、妹には電話で検診を受けるよう勧めたのです(笑)。
マンガは、これで最終話となります。
私の体験が少しでも皆さんの役に立てたらうれしいです!
術後2カ月で更年期の症状が出てびっくりしたと、とりだまりさん。突然症状が出てくるものなのですね。
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