いよいよ抗がん剤治療がスタートしたとりだまりさん。実際に抗がん剤が自分の全身を巡っていると思うと、急に怖くなりドキドキし始めました。ただ、せっかくの治療なので抗がん剤をがん細胞とキラキラに変えてくれるスーパー美容液だと思って、テンションを上げて臨むことができました。
抗がん剤の治療は消灯後も続いたのですが、あることが気になりビクビクしてしまい……。
消灯後のアラームが気になり…
「抗がん剤は美容液!」と思い込み、テンションを上げて抗がん剤を受ける術を身に付けた私。
おかげで、抗がん剤治療がだいぶ楽しくなったのですが……。
抗がん剤を点滴した後は、輸液や利尿剤、飲み水などで、とにかく抗がん剤を排出します。
そのため、おしっこがめっちゃ出るので、利尿剤が始まると、15分おきにトイレに行くことに。
抗がん剤「シスプラチン」を投薬する1日目は、とにかく点滴をしている時間が長い!
強い薬(シスプラチン)を排出するために、輸液をガンガン流すので、そのために時間がものすごくかかるのです。
なので、昼に始めて終わるのは夜中。消灯後も、とにかく点滴終了のアラームが鳴りまくります……。
それ自体は仕方がないのでいいのですが、個人的には点滴終了のアラームがうるさいことに、ビクビクしてしまいました。
1人部屋ならさほど気にすることもないのでしょうが、4人部屋なので、他の患者さんにしてみたら、うるさいんじゃないかと。
私がもし逆の立場なら、「あともうちょっとだね! 頑張って!」とか、「やっと終わったんだね! お疲れさま!」とか素直に思えるのですが、なぜか自分のときは周りに迷惑かけている気持ちになっちゃんですよね。
みんな闘病中なのだから、そんなことは気にしなくていいと思うんですけれど。
ええ格好しいの私の器の小ささがよく表れているな、と思いました(笑)。
消灯後にもなり続けるアラームに、精神的に疲れてしまったと、とりだまりさん。周りの人に迷惑をかけていないか、気にしてしまいますよね。
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