不倫相手から、早速示談の申し込みがありますが、「提示した示談金の減額を希望されています」と弁護士。詳しく話を聞いたところ、不倫相手の女性は会社を解雇され、支払い能力がなくなったそうで……。
解雇の理由はまさかの…
元夫・ジュンと不倫相手の女性は、社用車を使ってラブホテルに入るところや、会社が借り上げているアパートに、2人で入っていくところをほかの社員に見られ、会社に報告されたそう。
不倫相手の女性は退職金も出なかったようで、ジュンも首になったかもしれない。
「もしや、懲戒解雇?」
弁護士の話を聞きながら考えていると、示談金を減額するかどうか問われ……エリさんは「いいえ、しません! 払わなきゃ被害届を取り下げないって伝えてください」と返答します。
ジュンからは、養育費の支払いを待ってほしいと連絡が来て、やはりジュンも解雇されたのだろうと推測するエリさん。けれど、同情する気にはサラサラなれず、もし支払いが止まったら弁護士に代理請求を依頼してでも取り立ててやると決意します。
いろいろありましたが、ようやく平穏な生活を送れるようになったある日、エリさんは共通の知人からジュンと不倫相手の近況を聞きます。
知人いわく、ジュンはアパートを出て、不倫相手の女性のところに転がり込んだけれど、束縛が激しく逃げるに逃げられないような状況だそう。
エリさんは「想像でしかないけれど、幸せそうではないな」「別れて縁を切って本当に良かった」と思ったのです。
未成年と関係を持った元夫・ジュンと再構築する道を選ぶも、再び裏切られ離婚したエリさん。たとえ一度は家族として過ごした相手でも、自分と子どものために縁を切ったほうがいいケースもありますよね。
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