原因不明の発熱が続き、検査を重ねてようやく川崎病と診断されたのは、娘のあ~ちゃんが生後11カ月のとき。つらい入院生活から4年後、そこにはすっかり元気になったあ~ちゃんの姿がありました。この経験から、母であるゆかあさんが感じたこととは……!?
わが子を守れるのは親だけ
経過観察の検査はまだ続くものの、すっかり元気になった娘のあ~ちゃん。あのとき、いつもと違う娘の異変に違和感を覚え、病院を巡ったときの記憶がよみがえります。
「親が抱く違和感を大事にすること」「母の勘は侮れないこと」を実体験から学んだというゆかあさん。実父のように子どものことで後悔の念を抱かないためにも、未然に防げる可能性があるなら、できる限りのことをしてあげたいという母としての強い意思が感じられます。
皆さんも、ゆかあさんのように「子どもの熱が高いだけじゃなく、いつもと様子が違うかも?」と感じたときは、迷わず受診するようにしましょう。
※高熱時の夜間受診について:39度以上の高熱が出た場合は迷わず受診しましょう。
熱以外にぐったりしているなど具合が悪そうな症状がみられる場合は救急車を呼びます。
高熱のわりに元気であれば近くの夜間救急に連れていきましょう。