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「仏壇はなくせないよ!」実家の処分にあたり、仏壇問題が浮上して… #墓じまいできるかな? 1

「墓じまいできるかな?」第1話。人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家と義実家の墓じまいに奔走するマンガ。数年前、実家を処分することになった和田さん。仏壇をどうするか母に聞いたところ……。

 

実家を処分することになり、仏壇問題が浮上

あれは数年前のこと、私の実家で突然お墓問題が浮上しました。

 

私の父は早逝しており、私と弟2人が結婚して家を出てからは、母が大きな家にひとり暮らし。

 

結局、子どもは3人とも実家以外の場所に家を建てることになり、紆余曲折の末、母は実家を引き払って私の自宅近くにひとり暮らしすることを決意しました。

 

それに伴って、最初は「仏壇をどうするか?」というところから話が始まりました。

 

墓じまい、できるかな? 1

 

墓じまいできるかな? 1

 

弟たちと話し合った結果、仏壇は上の弟が引き継ぎ、母が今までしていた掃除などのお墓の管理は下の弟が引き継ぐ、ということでまとまりました。

 

この時点では、将来実家のお墓には母も弟たち一家も、子どものいない叔父や叔母も全員入る予定で、みんなで協力して管理していけばいいよね、という考えでした。

 

しかし、しばらくしてから、上の弟が「やっぱり仏壇は引き取れない。仏壇と墓はセットだから、弟がまとめて見てくれたほうがいいんじゃないか」と言いだし、白紙に……。

 

将来もめないためにも、兄弟でお墓ははっきり分けるべきだ、という考えに変わったようでした。

 

そういう考え方があるのはわかるけれど、それなら最初からそう言ってほしかった……。

 

当時手術して入院中の母に相談するわけにもいかず、下の弟がこれについてどう考えているのかもわからず、実家のお墓に入る予定がない私があれこれ言うわけにもいかず、仏壇&お墓の行方は宙ぶらりんに。うーん、と頭を抱えてしまいました。

 

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仏壇は場所を取りますし、管理も大変なので、簡単には引き取れないこともありますよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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