抜歯外科手術を終え、ついに矯正治療が始まったきなこもちさん。長年の悩みだった歯並びがこれから改善されるのかと期待に胸が高まりますが、矯正装置をつけてみると色々と悩みも出てくるようで……。
いよいよ治療がスタートしたけれど…
ようやくブラケットとワイヤーが歯に装着され、本格的な矯正治療が開始したきなこもちさん。
元々、上顎が突き出る顎変形症のため口を閉じるときに必要以上に力が入っていたようですが、矯正装置をつけたことでより口を閉じるのが難しくなってしまったそう。
鏡にうつる自分の姿を確認して、まるでゴリラのような口元に絶句してしまう様子も……!さらに、横顔をカメラで写して確認すると……矯正装置で口元にボリュームが出てしまいフグのようだと、ショックを受けてしまいます。
矯正装置装着は歯並びの悩みを改善するために必要なことですが、装着時の違和感や見た目の悩みとも戦わなくてはいけないのですね。
しかし、コロナ禍以降はマスクをつけることが当たり前になったので、自然な形で口元を隠すことができホッとするきなこもちさんでした。
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※顎変形症とは:上顎や下顎の形状や大小のバランスの異常により、顔貌、発音、噛み合わせに問題が起こり、咀嚼や会話、顎関節の動きに異常をきたすこともあります。下顎が突き出す下顎前突、上顎が突き出す上顎前突、いわゆる「受け口」や「出っ歯」と呼ばれる状態は、顎変形症の代表的な症例です。顎変形症は生まれつきのものが多いですが、下垂体の腫瘍や顎関節部の外傷などによっても起こることがあります。軽度の顎変形症は歯列矯正のみで対応可能ですが、骨格的な歪みが大きく顎を動かさないと噛み合わせを改善できない場合は顎骨を切る外科矯正治療の適応になります。
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