※マスクをしている場面でもマスクは省略しています。
※手術、流産を含むお話です。つらい気持ちになられる方は閲覧にご注意ください。
妊娠検査薬で陽性反応が出たペンコさん。赤ちゃんが確認できるであろう妊娠6週目あたりに産婦人科を受診しましたが、子宮内を映すモニターには何も映らず、その後の受診で「異所性妊娠」の可能性が高いことを告げられました。すぐに大病院へ搬送⇒手術となったのですが、術後の検査で「子宮外妊娠ではなく、卵巣にあったのは腫瘍だった」と判明。その後、「胞状奇胎」という病気であることが確定し、hCGの値を定期的に確認していく日々がスタート。数値は順調に下がっていったのですが、まだ妊活の許可は出ません。そこで妊娠していない今の時期を楽しもうと決意して――。
息子といろんな場所に行きました。暑くて死にそうになる夏場ではなかったってのも大きいですが、秋、冬、春のお出かけは本当に楽しかったです。気持ちもかなり前向きになれました。
そしてホルモン値がゼロに下がりきってから3カ月後の検診。
無事にホルモン値が上がっていなければ一段落、妊娠可能という状況だったのですが、その結果は……。
第2子を望んでいるペンコさんにとって、妊活の許可が下りないというのはつらいこと。でも、逆に妊娠していない時期にしかできないこと、とりわけ息子さんとの日々を楽しむということをめいっぱい力を注げだことで、「妊活できない時期」が意味のある時間となり、ペンコさんも前向きになれたのだそうです。
泣いても1日、笑っても1日。どうせ過ごすなら、たくさん笑って過ごしたいですね。つらくなる日々を考え方を変えて、楽しくて有意義な時間に変えたペンコさん。とても素敵だと思います! ママの入院でさみしい思いをした息子さんも、ママを独り占めできる時間を過ごせてよかったですね!
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 REIKO
ペンコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
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