※マスクをしている場面でもマスクは省略しています。
※手術、流産を含むお話です。つらい気持ちになられる方は閲覧にご注意ください。
妊娠検査薬で陽性反応が出たペンコさん。赤ちゃんが確認できるであろう妊娠6週目あたりに産婦人科を受診しましたが、子宮内を映すモニターには何も映らず、その後の受診で「異所性妊娠」の可能性が高いことを告げられました。すぐに大病院へ搬送⇒手術となったのですが、術後の検査で「子宮外妊娠ではなく、卵巣にあったのは腫瘍だった」と判明。その後、「胞状奇胎」という病気であることが確定し、hCGの値を定期的に確認していく日々がスタート。ついにホルモン値がゼロになってから3カ月が経ち数値の上昇もしなくなりました。先生からは妊活の許可がおり、これで通院も終了かと思っていたところ……?
ホルモン値が最低まで下がってから3カ月間、その後再び上昇することがないか経過観察をしなければならなかったのですが、無事上がることなく終えることができました。
途中で再び値が上がってしまうと、侵入奇胎(異常な細胞がさらに内部に入り込んでしまうこと)の可能性があり、そうなるとさらなる治療や抗がん剤治療の必要性が出てくると聞いたことがあったので、無事数値が上がらずに終えられてすごくホッとしました。
早く妊活を始めたいという焦りと、もしまた数値が上がってしまったらどうしようという不安を抱えながら過ごした3カ月間。ペンコさんにとって試練とも言える期間でした。
3カ月ぶりに訪れた検診で、恐る恐る血液検査の結果を聞くと……心配していたホルモン値の上昇は見られず、先生からも「妊活を始めていいですよ」と許可がおりました。この結果にホッと安堵するペンコさん。もしかしたらさらに治療を進める必要があるかもしれない……と、心の片隅に常に不安が残る3カ月はとても長く感じたことでしょう。
これでいよいよ通院もおしまいかと思いきや、先生から次回の検診について案内されます。「次の検診?!」と戸惑うペンコさんでしたが、ひとまずは妊活をスタートできることになりよかったですね!
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
ペンコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!