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「受け入れ不可です」急な引っ越しで入園先がない!→地元のママに相談すると驚きのアドバイスが…!?

長男が小学3年生に進級、次男が年少クラスに入園する直前の3月末に、夫の転勤が決まりました。当初は単身赴任をしてもらう方針で、次男は願書を出している幼稚園に予定通り入園するつもりでした。しかし、末っ子の長女はまだ2歳になる前。「父親と一緒に暮らしたほうが良いのでは」と考え、方針転換することに。夫に同行することを決心し、引っ越した地域でまた最初から幼稚園選びをすることになりましたが……。

 

私が希望する幼稚園の要件とは? 

願書を出していた幼稚園には、長男も通っていました。文字活動や英語、体操、音楽などさまざまな活動ができる園です。また、給食が出るのでお弁当は月1回のみ。幼稚園バスは家の前まで来てくれました。

 

転居先でもそのような幼稚園を希望していたので、同行を決意してから転居先の幼稚園のリサーチを徐々に開始しました。しかし、引っ越し準備で忙しかったこともあり、じっくり調べることができず……。4月の入園はあきらめることにしました。

 

転居先で幼稚園探しをおこなった結果は?

引っ越し後、本格的に幼稚園の情報収集を開始。しかし、家の前まで来てくれる幼稚園バスはなく、週4日はお弁当が必要など、希望する条件とマッチする園は見つかりませんでした。英語や体操の活動をおこなう幼稚園はありましたが、どこも願書受付当日に定員となる人気の幼稚園。空きはありませんでした。

 

空きがある幼稚園の中で「通わせようかな」と思った園もありましたが、家からかなり遠く利用しづらい状況。年中からの入園も視野に入れ、決断できずにズルズル過ごしました。

 

 

幼稚園、保育園の他に知った第三の選択肢

そんななか、認定こども園が未就園児親子を対象に、週1回開催している育児支援の活動に参加しました。現地で仲良くなった、次男より1つ年下の子どもを持つママから「来年はここの園に通う予定だ」と聞きました。1歳くらいの小さな子が登園している園だったので、私はその園をてっきり保育園だと思っていました。

 

しかし、話を伺うと、認定こども園なので保育要件を満たさなくても通える枠があるとのこと。英語や体操、音楽活動などわが家が希望する活動があり、さらに給食は毎日提供されることがわかりました。願ってもない好条件の園だったので、空きを確認の上、入園を決断しました。

 

 

以前住んでいた地域の幼稚園は家の前までバスが来る園がほとんどで、給食も当たり前。一方、転居先の地域はその逆でした。私は幼稚園選びを通じて、地域によって傾向があるのだと知りました。もともと入園予定だった幼稚園は入園直前でも空きがあったので、引っ越し前は園選びでこんなに苦労するとは思っておらず……。認定こども園という選択肢があることを知り、条件に近い園に入園することができたことはラッキーだったと考えています。

 

※認定こども園は、幼児教育・保育を一体的に行う施設です。家庭の事情や地域の実情などに応じて選択できるように、幼保連携型・幼稚園型・保育所型・地方裁量型の4種類にわけられています。各都道府県のHPに詳しく書かれているので、興味がある方はご参照ください。

 

 

イラスト/しおん


著者:福田ひろみ

2男1女の母。3人の子どもはそれぞれ12歳、8歳、6歳で、性格は三者三様。頑固でワガママな真ん中っ子の対応に苦戦しつつ、夫は単身赴任中につき、ワンオペで子育てしている。

 

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