いつの間に年々、人に心配されるようになり、自分でも大きくなったという自覚もあり、不安になっていました。そんなとき、会社の打ち上げの席で、同僚男性にコブのことを指摘された上、彼はゆいさんのコブに手を伸ばしてきて触り、「けっこうきついな。コブはないわー」とショックなひと言をかけてきたのでした。
打ち上げの日以降も、あの同僚セクハラ男性はゆいさんのことを「おい、コブ―」「待って、コブ―」といじり続けました。それは雑ないじりではありますが、彼がそういう態度を取ることで、周囲もネタにしてくれ、ゆいさん自身も忙しさにかまけて忘れていたコブを意識するように。彼のせいで初めてコブを「恥ずかしい」と思ったゆいさんでしたが、彼のおかげで再びコブに向き合うことができるようになり、今ではありがたいと思うようになったのです。
同僚男性のしたことは、ゆいさんも「気持ち悪い」「セクハラやん……」と思った行為でしたが、それが逆に、周囲にも認知され、ゆいさん自身の意識も変えることになったのです。まさに、災い転じて福となす、ですね。
ホニャララゆいさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
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