自分にも非があったと後悔の言葉をこぼす妻の手をそっと握り、「雪穂は自分を責めないで。全部俺が悪いんだ! ごめん!」と頭を下げて謝罪する夫。
「俺のこと、許さずに、忘れないでいてほしい。それだけのことを、俺はしてしまったんだから……」
「どんなに俺が変わっても、過去のことが許されるわけじゃない。雪穂たちを傷つけ事実は変わらないから、許そうとせずに、疑ったままでいいよ」
「許さず、疑ったままでいい」という言葉の真意を知り、スッと胸のつかえが下りた妻。
確かに変わった、昔理想を描いていた父親像に近い今の彼を信じていいのか……。妻はある質問をする。夫の答えは?
育児に向き合った本音を伝えた夫
「今、結のこと、どういう風に見えてる?」
妻の質問に夫は、「かわいいよ! だけど、時々疲れるし、いらつくこともある」と答えた。
我が強くなってきて、言うことを聞かず、叱ってもニヤニヤするだけで苛立ってしまうこと。
日中、危ないことをしないか、怪我をさせてしまわないか、ヒヤヒヤすること。
他の子の成長と比べては、焦って不安になってしまうこと。
毎日娘と長い時間を過ごすようになって初めて知った「かわいいだけ」じゃない、育児の大変さ。素直な自分の気持ちをありのままに伝えて……。
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雪穂さんは?変わろうとせず 情緒不安定で責めるだけ。って感じだよ。
カズ君は、こんな雪穂さんの どこがいいの?
試してるというか、試験みたいな。
雪穂さん、被害者ではないんだよ?
内容は違えど改善点は雪穂さんにもあるわけで。
カズくんが酷いことしたから〜とかではなくさ、嫌なことされたのを良いことに自分のことは棚上げして上からになるのは人としてモヤる