結婚後、お互いの不平不満が増えて…
結婚した当初、新婚生活に期待を膨らませて2人の生活を始めたものの、気づけばお互いへの感謝の言葉も減り、不平不満が増えてきました。
価値観の違いや今まで自分たちが育った環境の違いから、ささいなことで喧嘩をしたり、言い争いをしたり、無言でいることが増えていったのです。このままではよくないなぁ、と私は思っていたものの、どうしたら良いかわからず、夫に対して文句を言ってしまう日々が続きました。
ある本を読んでいたら、衝撃を受ける
夫への不平不満が続いていたある日のこと、本を読むのが好きな私は、いつものように何気なく一冊の本を読んでいました。そのとき、本に書かれていた一文に釘付けになったのです。
それは「人はもらったことよりも、与えたことのほうを多く覚えている」というのです。
私はこれを見て、衝撃を受けました。夫に対して、私はもらっているものよりも、与えていることばかりに目を向けているかもしれない、と思ったからです。
夫の良いところに着目した結果
思い返すと、私に「夫に〜してあげたのに」「〜したのに」と、自分が与えたことばかり注目していたことに気がつきました。私は夫からもらっているものも多くあったのに、本に書かれている通り、自分が与えたことばかりに目を向けていたのです。
それ以降、夫の良いこと探しをしよう!と心に決め、夫の良いことに着目したり、夫にしてもらったものに目を向けたりするように気をつけました。はじめは見つけ出すことに苦労した夫の良いところも回数を重ねると、次々見つかるように。夫の良いところに注目できると、私の心も平穏な気持ちになっていくことがわかりました。
すると、気づけば、夫婦関係もよくなった気がしたのです。
私は夫からもらっていたものよりも与えている方ばかりに目を向けていたことに気がついて以来、夫の良いこと探しをしよう!と心に決めました。はじめは見つけ出すことに苦労した夫の良いところも回数を重ねると、次々見つかるように。夫の良いところに注目できると、私の心も平穏な気持ちになっていくことがわかりました。
相手のことを理解するからこそ、理解されるのだと私はこの件で学びました。これからも夫のよさに引き続き注目していくことで、円満な夫婦関係を築いていきたいです。
著者/nanoka22
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