今回ご紹介するのは、看護学生だったまにみさんのケース。ある日の夜、流れで彼に避妊具をつけてあげたのですが、実は使い方をよくわからないまま、装着してしまって……。
彼女が彼にコンドームをつけて行為をしたあと、彼がコンドームが破けていたことに気づきます。よくわからないまま、彼にコンドームをつけた彼女は、どうやってつけたかを彼に伝えました。すると、その方法ではよくなかったことが判明。「自分のせいでコンドームが破れてしまった」と彼女は驚き、焦るのでした。
避妊のためには、避妊具の使い方を正しく知ることがとても大事。間違った使い方では、その効果を発揮できない恐れがあるからです。コンドームは使う前に、先端の空気を抜いてからつけるように指示されているものがあります。彼はそのことを知っていたようですが、彼女は知らぬまま、使ってしまったのですね。
なお、コンドームは性感染症予防には有効と言われているものの、避妊においては失敗がないとは言えません。避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。
原案/まにみ
作画/小出ちゃこ
監修/助産師REIKO
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