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「このままじゃ妊活できない!?」医師の発言に驚愕!定期検査をスルーし続けた結果、まさかの事態に!

第2子を出産後、私の卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が判明しました。幸い良性でしたが、その後、育児や仕事で忙しく定期検査に行かなくなってしまい、結果、手術をすることになったのです。子どものためにも、自分の健康管理は大切だと実感したエピソードをご紹介します。

腫瘍の判明。良性だったけど…

第2子を出産後の1カ月健診で、「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)の疑いがありますね」と言われました。いつからあったのかはわかりませんが、今まで大きくなった子宮で隠れていたようで、なくなって初めて気づいたものでした。

 

産婦人科の先生からも「多分、良性だと思うよ」と言われていて、腫瘍マーカー検査をした結果、やはり良性腫瘍とのこと。「念のため、半年に1度は検査に来てね」と言われ、最初の1年間は定期的に行っていたのですが、育児や仕事の忙しさを理由に半年に1度の検査に行くことがなくなってしまいました。

 

5年ぶりの妊活で「手術が必要です」

第2子が生まれてから5年が経ち、そろそろ3人目が欲しいなと思うようになってきました。しかし、卵巣嚢腫のことが気になっていたので、妊活の前にまずは産婦人科に行くことに。すると、「腫瘍がかなり大きくなっています。手術が必要ですね」と告げられたのです。

 

私はショックを受けましたが、今まで定期検査に行かなかった自分のせいだと思い、大学病院を受診しました。主治医に「3人目を考えているのですが、卵巣をとるならあきらめます」と伝えると、「大丈夫ですよ。腫瘍だけとりますので妊娠できます!」とのうれしい言葉をいただきました。

 

 

入院、手術後に無事妊娠

さっそく手術の日取りを決め、1カ月後には手術をすることになりました。上の子2人が心配ではありましたが、1カ月という時間もあったことから子どもたちも理解してくれ、「頑張ってね」と言ってくれました。

 

入院は約1週間、手術では無事に腫瘍をとることができて、術後の回復も良好。主治医から「安心して妊娠していいですよ」との言葉をいただいて退院し、その後、第3子を妊娠・出産することができました。

 

 

先生によると卵巣嚢腫は通常、急激に大きくなることはないそうです。結果的に手術をすることには変わりなかったかもしれませんが、先生の言うとおり、しっかりと半年に1度の定期検査を受けておけばよかったなと思いました。子どもたちには不安な思いをさせてしまいましたし、第3子も生まれたことから、どんな検診でも定期的に行こうと思った出来事でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子

イラストレーター/miyuka


著者:横山こなつ

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      ちゃんと検査には行かなきゃいけないなって改めて思いました

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