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「裸で穴の空いた椅子!?」痛みに悩んだ私が試してみた意外なものとは!?

私はもともと生理痛が重く低用量ピルを服用していました。以前より生理痛やPMS(月経前症候群)の悩みは減ったものの、「もっと改善できたらいいな」と思った私が試してみたものとは……!?

「裸で穴の空いた椅子に…?」痛みに悩んだ私が試してみた意外なものとは!?

 

きっかけは母

私の休職期間中に母からすすめられたのはよもぎ蒸しという中国の民間療法です。その名の通り、よもぎなどの薬草を蒸した蒸気を皮膚や粘膜から吸収し、汗をかいて老廃物を排出することで、自然治癒力を高めると言われています。

 

私が通い始めた所は専用のサロンで全裸の上にてるてる坊主のようなマントを着用し、穴の開いた陶器の椅子に座り約30分程蒸されます。代謝をあげることが体によいと聞き、週1~2日くらいのペースで通うことにしました。

 

初めての感覚

初めてよもぎ蒸しを体験してまず思ったのは思いのほか暑いということです。おしりや局部の粘膜からの吸収率が一番いいとのことで、椅子の上で体育すわりやあぐらなどいろいろな体勢で蒸されていたのですが、とにかく汗がたくさん出て、暑さになかなか慣れませんでした。

その都度、水を飲みながら30分くらい施術を受け、サロンの店長さんに「どうでしたか?」と聞かれたのですが、思わず「こんなに暑いんですね……」と食い気味に答えてしまうほど……。

店長さんのお話では何度か通っていくうちに暑さには慣れていくそうで、通い続けることで代謝がよくなって冷え性や生理痛の軽減も期待できるということでした。

 

その効果は…

店員さんの言う通り、何度も通っていくうちに暑さに慣れて、汗をかくことも心地よく感じるようになっていきました。私の場合、よもぎ蒸しに通い始めてから初めてきた生理では、鎮痛薬を使わなくてもいいくらいの症状で落ち着きました。

 

現在は引っ越してしまったことと、仕事を再開したため、なかなか行く時間が取ることができず、通えていませんが、機会があればまた通いたいなと思っています。

 

 

よもぎ蒸しを体験して、体を温めることは健康に繋がるということを感じました。特に通っていた時期は春から夏にかけてで季節の変わり目や冷房を使い始めた時期で、自分がいかに夏場に体を冷やしていたのかを知り、時間とお金にもう少し余裕ができたら、またよもぎ蒸しに通いたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

※注意:よもぎ蒸しが生理痛に効くという医学的根拠はありません。しかし、婦人科医の駒形先生によると、「体を温めること」は生理痛緩和のためにオススメの方法で、よもぎ蒸しに関しては、薬草によってアレルギーが出る可能性に注意すること、終わったあと体を冷やさないケアをすることが大切とのことです。また、よもぎ蒸しをしない日の水分摂取にも注意が必要とのことです。「大量に汗をかくため、よもぎ蒸しをおこなった日はたくさん水分を摂ると思いますが、よもぎ蒸しをおこなわない日の水分摂取量が少ないと、水分摂取量にバラつきが出て体がうまく排泄ができず、逆に水分を溜め込んでしまい、むくみやすくなることがあります。その点にも注意してください」(駒形先生)

 

著者/青葉萌奈夏
監修/駒形依子先生(こまがた医院 院長)

 

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