喧嘩がきっかけでぷよ子さんに記入済みの離婚届を渡したZ夫さん。2人が住む家はZ夫さんの持ち家だったこともあり、ぷよ子さんは早く家を出ようと思っていました。
家を出るにはお金が必要でした。しかし、Z夫さんはぷよ子さんが家を出て行くことを阻止しようとしているようでした。
夫のスケジュール帳を見てみると
こんにちは! アラフォーデブス女のぷよ子です。
このとき、私とZ夫さんは喧嘩をしていました。怒ったZ夫さんは私に離婚届を渡したくせに、ネット回線を切って私の収入源であるブログ活動の邪魔をしてきました。
Z夫さんの部屋には有線でネットを使える環境が整っていたので、私はZ夫さんの部屋に忍びこみました。
私はアルバイトとして働くほかに、少額ではあるもののブログで収入を得ていました。このころ、ブログの調子も良く、ブログサイトの公式ブロガーになるチャンスをつかんだところでした。
Z夫さんにはブログの話をしていませんでしたが、私がネット活動で収入を得ていることは知っているような様子がありました。ネットにつながる手段がないと困ることをわかっていたからなのか、私と喧嘩したZ夫さんはネット回線を切って出勤するということをしてきたのです。
離婚届まで書くくらい離婚したいのであれば、私にも早く出て行って欲しいと思うのが普通のはず。それなのにどうして私が稼ぐことを邪魔するのか……私にはZ夫さんの考えが理解ができませんでした。
公式ブロガーは私の憧れでもあったので、Z夫さんにそのチャンスをつぶされたら私はきっと彼を恨んでしまうと思います。
たとえ仲直りできたとしても、失ったチャンスは取り戻せません。そうなったら私はZ夫さんに復讐することを選んでしまうような気がしました。
「この件でチャンスをつぶされたら、Z夫さんが下半身不随になったときにこの離婚届を出してやる!」そう思ったものの、私はそれを実行できないと思いました。
離婚届を出すと自分の言葉で言ったはずなのに、もしZ夫さんが下半身不随になったら、私がしっかりと面倒を見てあげなきゃと思ってしまったのです。
Z夫さんと喧嘩をすると、そのときはイライラしてしまうのに……時間がたてばイライラ以上に楽しかった思い出ばかりが私の頭の中を巡るのです。
こんなにも愛しているのに、何がだめなのだろう? 何度考えても思い当たる節はありませんでした。
ぷよ子さんはZ夫さんとの関係を考えては悩んでいたそう。Z夫さんにチャンスを潰されようとも、Z夫さんがどんな姿になっても添い遂げたいと思うくらい、ぷよ子さんはZ夫さんを大切に思っていました。しかし現実はぷよ子さんとZ夫さんが一緒に過ごせるかどうかわからない状態でした。パートナーとどういう関係性を築くのかは難しい問題ですよね。
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