限界を感じていた私は…
訪れた病院では、大きな病院に行くことをすすめられた。
そのまま紹介された病院に行くと、医師からは「顔面麻痺」と診断された。
その後、娘は入院することになったのだが、何度か夫に娘の荷物を頼むと……。
夫の言葉についに堪忍袋の緒が切れた私は、夫に思っていたことをぶちまけた。
その後、私がコロナ禍に風邪をひいて(PCR検査陰性)、病室から出ることができなかったため、娘と一緒に廊下を見ていることにした。
しかし、看護師さんに「ドアの開けっ放しはしないようにお願いします」と言われ、ドアをピシャリと閉められた。
「廊下を眺めるぐらい、いいじゃん……」と思いながら歩いていると、通りすがりの人の電話の内容が聞こえた。
どうやら、PCR検査の結果待ちの人がいっぱいで個室が空いてないらしい。
わたしの風邪が治らないため、個室に入れていることを知った。
「もしかしたら、看護師さんは大部屋の人たちの不満を知っているからこそ、あんなふうに私たちに告げたのかもしれない」と少し反省した。
なかきはらあきこさんの風邪がなかなか治らず、娘さんは個室に入室することになりました。また、外に出られないことをストレスに感じていた、なかきはらあきこさん親子は、廊下を見ていようと思って病室のドアを開けていましたが、看護師さんに注意されてしまいましたね。
誰とも会えずに娘さんの入院の付き添いをして、ストレスを感じていた、なかきはらあきこさんと、新型コロナウイルス感染症を最小限に止めるため、気を引き締めながら働いて命を守ってくれる看護師さん。コロナ禍での入院は何かと、ストレスも溜まってしまいますね。
監修/助産師 REIKO