テーブルを見ると、キッズプレートがありました。「ユウのご飯よ。ついでにハナの分もあるからね」と、笑顔で言う義母。
さらに、起きてやってきたハナの頭を適当になでながら、義母はユウの元へ去ってしまいました。徐々に姉弟のかわいがり方に差をつけ始めた義母は……?
長男にはおもちゃや服を買い与え…
長女・ハナのことを“ついで”と言って以降の義母は……
「ユウと出かけてくるわね」
ユウだけを連れ出し、頻繁に出かけるようになりました。
そしてユウが帰ってくると……
おもちゃを買ってもらっていました。
「お義母さん、おもちゃをありがとうございます……あの、代金は?」
サキが義母へお礼を述べると……
「あらーユウのためだもの! いらないわよ」
と言い、さらに……
「それより! ユウに似合いそうなお洋服あったわよー。買って来ちゃった」
服まで買っていました。
ハナには何かを自ら買ってくれたことはなく、おやつ代すら請求してきた義母に驚き……!?
長女のときは保育園で預ける予定をやめさせ、自ら孫の面倒を見ると言ったのに、後からお世話代として4万円を要求してきた義母。しかし、長男をお世話するようになると喜んで外に連れ出したり、おもちゃや服を買ったりするうえ、お金を請求されることもありませんでした。孫差別して長男だけかわいがる義母……。長女・ハナちゃんが嫌な思いをしないと良いのですが……。