先天性緑内障を患っているへそさんは、幼いころから人一倍目の健康には気をつかっていました。
20代のころ、眼科で失明のリスクがあると言われてしまい大きなショックを受けたへそさん。なぜそうなったのか当時は原因がわかりませんでしたが、改めて調べてみたところ驚きの事実が判明しました。
20代のころに失明宣告を受け…
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。
生後1年もたたない内に緑内障になり、私は今も検査と治療を続けています。
20代のころ、コンタクトレンズを作り直そうと思い眼科に行ったらその当時の担当医から「コンタクトつけっぱなしで寝てます?」と聞かれました。もちろんそんな訳ないので、私はいいえと答えました。
すると、担当医は「角膜の内皮細胞が通常値の半分以下です」と言い「半分以下だと失明リスクが高いです」とひと言。
内皮細胞というのは角膜の最内側にある細胞のことで、大体1平方ミリメートル以内に3000個が正常値なのだそう。これが半分以下になると失明リスクが上がるとのことで、当時の私は大ショック……。
幼いころから眼圧を上げないよう目薬を頑張ってさしていたのに……何で? どうして? と待合室で思わず泣いてしまいました。
その後、失明することはなく治療を継続しています。今、私が処方されている目薬の中にエイゾプトという目の中を流れる体液である房水の生産を抑えるものがあります。
エイゾプトについて調べていると、角膜の内皮細胞が減少することがあるという情報が! 昔のことを思い出して不安になった私は、今の担当医にそのことを聞いてみました。
相談したその日に検査をしてもらえたので、そのまま結果も聞きました。平均して1300〜1500個の細胞があり問題はないとのことで、エイゾプトの点眼は継続することになりました。
どうやら500個以下になるとヤバいとのこと。コンタクトレンズを付けっぱなしにすると酸素が行き届かなくなって細胞数が減少してしまうそうなので、なるべく目に負担をかけない生活を送ろうと思いました。
へそさんは20代のころに失明リスクがあると言われてショックを受けました。どうやらコンタクトを付けっぱなしで寝ているわけでもなく、むしろ目の健康には気づかっていたにもかかわらず角膜の内皮細胞が減少していたのだとか。しかし、その後は失明することなく、角膜の内皮細胞も危険なレベルではないと判明しました。急に失明するかもなんてことを言われたら驚いてしまいますよね。
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