赤ちゃんポストに投函されたことで、人生のスタートを切ることができたみかん高校生さん。ポストに投函された赤ちゃんたちには、これからさまざまな選択が待ち受けています。
赤ちゃんポストに投函された子どもたちの行く末は…?
※令和4年12月現在
赤ちゃんが捨てられないことを目的に設置された赤ちゃんポストですが、実際にポストに入った赤ちゃんは、身寄りもなく孤独な状態。看護師さんが心を痛めてしまうのも、無理はありません…。
日本に設置されている赤ちゃんポストは、北海道と熊本のたったふたつ。しかも北海道の赤ちゃんポストが設置されたのは、令和4年と非常に最近の話です。15年間で161人と聞くと少なく感じるかもしれませんが、およそ1月に1人のペースで投函があることになります。1月に1人は救われている命があるのかと思うと、赤ちゃんポストの重要性がより顕著に感じられますね。
預けられた赤ちゃんたちは施設や里親の元などその後さまざまな道を歩むことになります。進む道はそれぞれ異なりますが、赤ちゃんたちが幸せになれる未来が待っているといいですね。
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161人のママが辛い出産を乗り越えてでも
赤ちゃんの命だけは守ろうとしてくれたんだね。