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「毎日お参りしてたんだよ」病気になって感じた母の愛。それ以外にも #乳がん絵日記 30

「乳がん絵日記」第30話。2021年に乳がんが発覚し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。実家に帰省して療養中のこほこさん。ずっと心配をかけていた母と一緒に神社へ行った際、母からとあることを聞き……。

約2カ月ぶりに実家へと帰省したこほこさん。

 

実家にいる間は無理をせず、まるで子どものころに戻ったかのように両親に甘えながら過ごしてたのだそう。

 

母と一緒に神社へ行くと

#乳がん絵日記30

 

術後2カ月近く経過し、体もかなり回復していました。

 

実家で犬の散歩をしていたのですが、犬と一緒に走ったりすることもできるようになっていました。術後すぐは再建用に組織を取った左脚で体を支えることができず、階段の上り下りすら大変な状態でした。

 

右胸を全摘したので、右腕を90度よりも上に上げると引きつったような感覚があったりしたのですが、それも130度くらいまで上げられるようになっていました。

 

右側を下にして寝ることや正座もなかなかできずにいたのですが、それもできるようになりどんどん生活スタイルが元に戻っているのを感じました。

 

 

#乳がん絵日記30

 

実家の近所には小さな神社があります。

 

母は毎日その神社へ行って私の手術が無事に終わるよう願っていたのだそう。コロナ禍で家族ですら面会できなかったので、その分心配をかけてしまったなと思いました。

 

帰省中、母とその神社へ行ったのですが100段くらいある階段を2人で上りました。母はここに毎日通っていたのか……。

 

この他にも近所のお寺まで散歩したり花や映画を見たり、レストランへ行ったりなど母とゆっくりした時間を過ごしました。

 

 

#乳がん絵日記30

 

実家での療養中、仕事復帰へ向けて人事の人たちと話し合いをしました。

 

どのような休暇制度を使っているのか、私の代わりに仕事をしてくれているスタッフとの引き継ぎなどなど……のんびりモードだった気分が一気にシャキッとしました!

 

他にも上司の方々に復帰のメールを送ったりしました。

 

実家には2週間くらい滞在し、犬と離れる寂しさを感じながら帰宅しました。

 

 

こほこさんの回復を願って、毎日神社にお参りしていたというこほこさんのお母さん。こほこさんはお母さんと一緒にその神社へお参りしたり、実家でゆっくりと過ごしていました。そして、仕事の復帰へ向けて職場の人と話し合いをしたりして、段々と元の生活に戻りつつあるこほこさん。元の生活への準備を進めると病気が治ってきている感じがしてきますよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターこほこ

    2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。

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