パパから話し合いがうまくいったという報告が届いていました。
実母と一緒に喜んだママは、「お義母さんと何かあっても、ここには帰らないように強くなる」と宣言。そうして自分の家に帰ったのですが……?
もう前とは違う、そう思っていたら…
「スマホにしつこく連絡来るようだったらブロックしなよ。もし家に来てもドアは開けなくていいから。無視して俺に連絡ちょうだい」
義母との話し合いはうまくいったものの、念のため里帰りから戻ったママに助言するパパ。
笑顔でパパを送り出すママですが、里帰りする前と心境はガラリと変わっていました。
言われなくてもドアは絶対に開けない、私が嫌だから。
この家にはもう入れないわ。
怯えて居留守にしていたときとは気持ちがまったく違う。
ドアを叩かれようが、インターホンを鳴らされようが、もう怖くない。
ママは管理人からも「何か助けが欲しい場合は遠慮なく電話して良い」と言ってもらっていました。
マンション内に味方がいると思うと、本当に心強い。
しばらくは外出の予定も特にない。
家にいれば安全だ。
ようやく寝てくれた娘の寝顔見ながら微笑むママ。
しかし、コツコツと足音を立て、鼻歌を歌いながら誰かがやってきた様子。
そして玄関で“ガチャンッ”と音がして……!?
家のドアを誰かが開ける音が……。安全な家の中にいるはずなのに、心配ですね。