幼稚園でジロウ君ママが「ナナちゃんが家に友達が遊びに来たって言ってた」と話しかけてきました。先日、遠方に住む親戚が、引っ越し祝いがてら子どもと一緒に遊びに来たのです。親戚の子どもは中学生で、ナナちゃんとは歳が離れているのですが、友達が遊びに来てくれた感覚に近くて嬉しかったようです。親戚付き合いのことなので、ジロウ君ママには話していなかったのですが、「私も行きたいな」と言い出して……。
お金持ちなんだね
引っ越し祝いに来てくれる親戚と、ママ友を家に招くのではちょっと違うなと思いつつも、人を招いたことを知られてしまったので、「今度うちに来る?」とついに言ってしまったナナちゃんママ。
後日、ジロウ君ママは家に着くと、外観を見て「素敵だね」と褒めてから、中々家に入ろうとせずに、庭や外装、車を眺めて車について色々質問します。
家の中に入った後もチェックは止まらず、家やインテリアの値段やブランドや、いつ買ったかまで事細かに聞きます。なんだか詮索されているようで疲れてしまったナナちゃんママ。
子どもの話を振ってもすぐに家の話題に戻されてしまいます。
しばらく人を招くのをやめようと密かに思うナナちゃんママの気持ちとは裏腹に、ジロウ君ママは「もっと仲良くなりたい」と口にしたのでした。
ジロウ君ママとの関係がおかしなことになっていったのは、この時からかもしれません。
皆さんには、詮索好きなママ友はいますか?その場合、どのように質問から乗り切っていますか?