わが子の出生証明書を発行してもらうべく、行政での手続きや書類の提出、親子関係を証明するための対応に追われた優花さん。2週間後、ようやく出生届が受理されて……!?
待ちに待った瞬間が…!
産後、すぐに手続き対応に追われ、行政の窓口を訪れてから2週間後にようやくわが子の出生届が受理されました。「ようやく終わった……!」と、ホッと胸をなでおろす優花さん。
車中での出産、膨大な手続き対応を経て、ようやく穏やかな日々が戻ってきたある日、優花さんの弟と、弟の奥さんが自宅を訪ねてきました。弟の奥さんは妊娠8カ月の妊婦さんで、2人そろって優花さんと赤ちゃんの様子を見に来てくれたそう。
そんなとき、弟夫婦との何気ない会話の中から、弟の出産に対する楽観的な考え方を察知した優花さん。妊婦の奥さんもどこか夫の言葉に不安を感じている様子……。すると怒りに震えた優花さんが……!
数々の困難を乗り越えてきた優花さんだからこそ、気楽に構えている弟に何か言ってしまいたくなるのかもしれませんね。
監修/助産師 松田玲子
救急車での出産ですが救命士には臍帯処置が許可されていますし、病院で胎盤処理など産後の処置が行われているため出生場所は病院ではなくとも医師が処置をしているので出生証明書が出してもらえないことはありません。
仮に、出生証明書を出してもらえないのであれば新生児と一緒に退院はありえません。
また、出生届は戸籍に関わる事項のため法務局が関わる場合もありますし、出生届が受理されるまでは親子関係が証明されないため児童相談所に一時預かりとなる場合もあります。
漫画なので省略されている部分もあるかと思いますが、注釈を入れるなどして誤解をうまない表現をされたほうが良いかと思います。
低体温の赤ちゃんを保温処置しない救急隊はいませんよ。