夫婦関係は良好だが、妻が今でも「離婚」という選択肢をもっているのかどうか、ずっと怖くて聞けなかった夫。しかし、捨てられた離婚届を見つけてしまい、意を決して聞くことにした。
離婚届は「戒め」のために、持っていたという妻。
「夫婦」はもともと赤の他人だからこそ、関係を維持するには、双方の努力が必要不可欠だと、自分の考えを夫に伝えた。
「家族だから、夫婦だからって、相手の尊厳を踏みにじるようなことはしちゃいけないの」
そんな至極当然のことさえ、「夫婦」「家族」という関係にあぐらをかいて、できていなかった夫は、妻の正論にぐうの音も出ない……。
夫婦だからこそ気遣いや配慮が必要
感謝の気持ちを伝えたり、悪いと思ったら謝ったり……。大切な友人や職場の人など、ある一定の距離感がある人にはできる気遣いが、夫婦間になるとできなくなる。
距離感が近いほど、大切なことを言葉で伝えられなくなってしまう。
でも、夫婦はもともと「赤の他人」であり、「紙切れ一枚で簡単に終わらせることができる関係」なんだと再認識して、「これからも一緒にいられるように頑張ろう」という前向きな意味を込めて、離婚届を持っていたという妻。
ただ、長い間捨てることができなかったのには、理由があって……。
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もっと他の良い男性と一緒になりたいと思うのが当たり前でしょうね。
今は旦那一筋なんて時代じゃ無いし、主婦とかでも彼氏いる人多いし旦那に全てを期待 しないよ。