スーパーで初めて会った女性に、「その子何カ月?」と聞かれたなな子さん。
「生後1カ月です」となな子さんが答えると、「風邪がはやっている時期に、そんな小さい子どもを連れてくるなんて……」そう、女性は言ってきたのです。
そして次の言葉は、さらになな子さんの胸に突き刺さりました。
「かわいそうに……」
息子を見てくれる人がいない、なな子さん。家に息子を置いて来られるわけありません。
初めての子育てでいっぱいいっぱいだったなな子さんは、見知らぬ女性の心ない言葉に深く傷ついてしまいました。
家に息子と2人きりがつらい…
家に帰り、スーパーであったことを夫に話したなな子さん。それを聞いた夫は「知らない人にそんなこと言われたの?」とびっくりした様子でした。
そして、「またその人と会う可能性もあるし、これを機にまとめ買いにしてみたら?」「その方が何回も行かなくてすむし、節約にもなるんじゃない?」と夫。
なな子さんは、夫に話を聞いてほしかっただけなのに、アドバイスをされてモヤモヤしてしまったのでした。
パパはママのためを思って解決策を考えてくれたけれど、ママはただパパに聞いて共感してほしかったのですね。ちょっとしたすれ違いですが、積み重っていく取り返しのなんていうことにもつながりかねません。違和感を覚えたりモヤモヤとしたら、放置せずにうまく相手に伝えられると良さそうですね。