なな子さんは息子の泣き声を聞いていることができず、外へ行くことに。
ベビーカーに乗せてゆっくり歩いていると、家では泣いていた息子も、泣き止みました。
しかし赤信号で止まってしまうと、また泣き出してしまいます。ずっと外を歩くのもラクではないと思ったなな子さんは、スーパーへ。
日中息子と2人きりのなな子さんにとって、スーパーは息子を見た人から「かわいいわね」などと声をかけてもらえたりして、ひとりではないと感じられる唯一の場所だったのです。
しかし、この日は知らない人から言われたまさかの言葉に、なな子さんはショックを受けてしまいました……。
初めて知らない人に冷たいことを言われてしまい…
スーパーで会った女性に、「その子何カ月?」と聞かれたなな子さん。
「生後1カ月です」となな子さんが答えると、「風邪がはやっている時期に、そんな小さい子どもを連れてくるなんて……」そう、女性は言ってきたのです。
そして次の言葉は、さらになな子さんの胸に突き刺さりました。
「かわいそうに……」
息子を見てくれる人がいないなな子さん。家に息子を置いて来られるわけありません。
初めての子育てでいっぱいいっぱいだったなな子さんは、見知らぬ女性の心ない言葉に深く傷ついてしまいました。
両親は他界、義両親は飛行機の距離、主人は朝7時から夜10時まで帰ってこない激務。
行くしかなくて、生後1ヶ月の赤ちゃんを連れて徒歩3分のスーパーへ。
いるものだけ買って帰ろうと急いでいると、そんな小さい赤ちゃんを連れて可哀想だ、預ける先がないのであれば少しくらい家に置いてこい等長々と話をされ、ほかのおばさんにまで話しかけ、そう思うでしょ?!と。
そう思うなら早く帰らせてください。
今は家にひとりで置いて家を出るのは虐待なんですよと言って去ると、後ろで虐待なんて連れてくる方が云々!とご立腹でした。
本当にそんな人いるんだって思った瞬間でした。
ワンオペ育児だから、連れて出掛けるしか無いです。
家に赤ちゃんひとり放置して出掛ける方が余程可哀想だろうが!
早くお迎え来たら良いねw