「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

【子宮がんと腸閉塞になりました 第5話】43歳になる誕生日当日。レバーのような血の塊と大量出血に見舞われ、思わず「ギャー!」と叫び声を上げた、はなうたねこさん。婦人科を受診したところ、子宮体がんだと宣告され…!?

【前回のあらすじ】子宮体がんになってしまい、約6時間におよぶ大手術を受けた、はなうたねこさん。子宮と卵巣を全摘し、周囲のリンパ節も44個切除しました。手術時には細胞を切り取り、医師が病理検査(細胞を顕微鏡で調べる検査)に出したそうです。その結果、がん細胞がリンパ節にも転移していて、子宮体がんのステージはⅢCだと判明。これから抗がん剤治療を始めることになりました。その後、一旦退院してしばらく自宅療養となった、はなうたねこさん。2週間の自宅療養を終え、いよいよ職場復帰となったのですが……。

 

2週間の自宅療養を終えてようやく仕事に復帰!

「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

 

翌日に職場復帰を控えた、はなうたねこさん。手術後から続いていた排尿痛はだいぶマシになったものの、リンパ節を切除したせいか足の付け根にしびれを感じ、手術で切ったおなか周辺からは膿のような汁が滲み出ていました。病院からは「手術した傷跡のところは経過を見ましょう」と言われていたのですが、翌日に出社を控えていたため、今回は一時的におなかにガーゼを当てて応急処置することに。

 

※創部(手術でできた傷の部位)から出血や膿のようなものが出る場合は病院に相談しましょう。

 

加えて、手術後からずっとおなかがポッコリと膨らんだままで、ズボンのチャックも閉まらない状況……。自宅療養中に少しずつ歩く距離を伸ばして歩く練習もしましたが、こんな状態で仕事に行けるのでしょうか。

 

「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

 

翌朝、目覚めたはなうたねこさんは「気力で乗り切るしかない!」と自分に喝を入れ、自宅をあとにしました。しかし、「駅ってこんなに遠かったっけ?」「鞄ってこんなに重かったっけ?」と、会社に着くまでの道のりがとにかく長く、つらく感じたそうです。

 

ちなみに、どれくらいつらかったかというと、駅のエスカレーターで誰かがはなうたねこさんの横を追い越していくたびに、歩く振動で、手術痕がズキズキと痛むほど。

 

それでも、ゆっくりと時間をかけてなんとか職場にたどり着きました。

 

「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

 

これまで、会社の人たちには病気のことを何も話していなかった、はなうたねこさん。

 

今後は抗がん剤治療も始まることから、会社に迷惑をかけないためにも、上司と人事の人たちには「子宮体がんになってしまって」と、事情を説明したそうです。

 

その際、会社の人たちには「前向きでよかった」と言われたそうですが……。

 

「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

 

はなうたねこさん自身は、「前を向いているというか……他に向く方向がないだけで、今自分が向いている方向が前なのかよくわからない」と考えていました。

 

「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

 

これは、病院からもらった、抗がん剤治療に関するしおりです。

 

そこには、一般的によく知られている抗がん剤の副作用(吐き気・しびれ・脱毛など)が書かれていたほか……

 

「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

 

「免疫力が下がるので、他にもいろいろ気をつけましょうね」と、細かい注意事項も書かれていました。

 

「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

 

抗がん剤治療開始が目前に迫ってきたころ。

 

自分が置かれた状況を把握しようと、ネットで子宮体がんについて検索してみた、はなうたねこさん。すると、そこには「子宮体がんのステージⅢCの5年生存率は……」と、かなりショッキングな情報が。

 

「実は、子宮体がんで…」カミングアウトすると会社の人たちは口を揃えて… #子宮がんと腸閉塞 5

 

しかし、「暗い情報なんていちいち気にしてられるか! 今は目の前の生活や治療のことだけ考えよう」

 

と、あくまで前向きの姿勢を貫くことにした、はなうたねこさんでした。

 

監修/助産師 松田玲子

 


 

はなうたねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーターはなうたねこ

    40代で子宮がんが判明。子宮全摘出、抗がん剤治療、2度の腸閉塞を経て、現在がんサバイバー12年目。そのほかいろいろInstagramにて投稿しています。

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